
2012.01.25
Jリーグが開幕してから20シーズン目を迎えようとしている。開幕当初、参加クラブは10クラブだったが、2012年はJFLから松本山雅、町田のJ2昇格が決まり、40クラブ(J1が18クラブ、J2が22クラブ)となる。
一方で、2012年から(1)競技、(2)施設、(3)人事組織、(4)法務、(5)財務の5点の基準からなるクラブライセンス制度が導入される。基準を満たさなければライセンスは交付されないという。また、J2とJFL(準加盟クラブ)の入れ替え戦が今季より実施することが発表されており、準加盟クラブがJFLで1位となった場合、J2の22位は自動降格となり、街からJクラブが消滅する。
クラブライセンス制度により、財務において3期連続赤字の場合はライセンス剥奪となるため、クラブ経営が委縮することが懸念されている。2010年決算では、ほぼ半数のクラブが赤字となっており、入場者数が減少傾向にある現状を鑑みるとクラブ経営により一層努力が必要となりそうだ。
2007年から入場者数1100万人を目指すイレブンミリオンプロジェクトが2010年に終了して、具体的な成果と課題が明らかにされず迎えた2011年シーズンの入場者数は、プロジェクト発足前よりも低く、800万人を割った。
今回のSBO Reportでは、入場者数推移をもとにJリーグの現状を明らかにする。